NOV'S BLOG

LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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CNN番組で同性愛&同性婚についてのディベート

既に終わってしまったのですが、1月18日、

CNNjで放映される「ラリー・キング・ライブ」という番組で、

同性愛、同性婚についてのディベートが行われました。

で、私も録画して見ることができました。

(この情報を教えてくださったSさん、ありがとうございます!)



このディベートに登場したのは、

オープンリーゲイ男性2人(俳優と地方政治家)と

宗教保守派2人(ノンケ男女1名ずつ)。





今話題の「ブロークバック・マウンテン」を口火として、

同性愛、同性婚の是非について議論が交わされました。





…まぁ、宗教保守派の非寛容なことについては

今更言うまでもなく分かりきってはいるですが。

ちょっと考えてしまったのは、視聴者からの電話のコーナー。



「息子はゲイだが、家族で息子を受け入れている」と言う母や、

「父はゲイだが、父は私を愛してくれている」と訴える

(恐らくティーンエイジャーの)娘に対して宗教保守派は、



「子どもや親を愛することはもちろん間違っていない」と言いつつ、



「でも、その道(注:同性愛)は間違っているのであって、

ただ一つの正しい道を選ぶべきと子どもに教えなければならない」

「(娘に対して)あなたは、本当に父母双方の愛を受けて

 幸せに育ってきたのですか?」



と、押し付けがましいパターナリズム全開。

家族の在り方って、宗教保守派にとっては

「自分で自由に決めてはいけない」ものなのですね。



それに対して、オープンリーゲイの二人は、

「宗教保守派とも互いの違いを認め合う」ことを強調し、

かなり大人な対応。宗教保守派の強硬さが

いっそう際立つ結果となりました。





宗教的・文化的にあそこまで明らかなホモフォビアがあるからこそ、

逆に米国ではリベレーションが盛んなのだなということを

体感することが出来るプログラムでした。

日本は、それにくらべて「ぬるま湯社会」なのかもしれないけれど、

昨今のバックラッシュを見てると、そうも言い切れないかな。

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北海道庁に対して要望書提出

 少し前の話になりますが、1月13日(金)、

HSA札幌ミーティング(札幌在住時の私の古巣)と

北海道道北圏性的少数者福祉ネットワークが、

性的少数者の立場から行政に対する

7項目の要請を行いました。





○要望書(札幌ミーティングHPより。PDFファイル)







>毎日新聞の記事より

>性的少数者:「社会環境整備を」

> 道に入居改善など要請 /北海道

(札幌ミーティングHP当該ページより)


 同性愛者や性同一性障害者ら性的少数者でつくる「北海道セクシャル・マイノリティ協会」などは13日、道に対し、道営住宅の入居制度改善や病院職員への研修実施など7項目の社会環境整備を求める要請書を提出した。



 道営住宅に家族として入居するためには血縁関係や婚姻関係があることが条件になっている。また、病院で治療を受ける際、パートナーが「身内ではない」という理由で同席を拒否されるケースがある。



 要請では、同性パートナーの公営住宅への入居を保証するほか、病院職員への研修を実施して人権に配慮した対応を行うことなどを求めている。



 性的少数者は人口の5~10%いると推定されている。

【田中泰義】 2006年1月14日

カナダ、政権交代か。

カナダで明日、下院の解散に伴う総選挙が行われます。

カナダに同性婚を導入した現与党の自由党が敗北濃厚で、

野党である保守党の勝利が確実視されています。

保守党は同性婚に批判的です。



カナダ、政権交代ほぼ確実 長期政権で有権者に飽きも (共同通信)

(インフォシーク楽天ニュースより)






【ニューヨーク18日共同】23日に下院総選挙が実施されるカナダで、マーティン首相率いる与党自由党が敗北し、野党保守党が政権を獲得するのがほぼ確実な情勢になりつつある。12年以上もの長期政権に伴う腐敗批判に自由党が有効な反論をせず、不信感が高まった上、政権長期化により有権者に飽きられたのが不人気の原因との指摘が出ている。



 ロイター通信が17日伝えた最新の世論調査結果によると、各政党支持率は自由党24%に対し、保守党が42%。別の調査でも自由党29・6%、保守党35・8%で、政権内からも「変化が求められている」(ドサンジュ保健相)と弱気の声が出始めた。



 保守党は、国防費抑制で財政を健全化した自由党政権と異なり、国防費増大を志向しているほか、現政権が認めた同性婚を批判。地球温暖化防止のための京都議定書に否定的で、米主導のミサイル防衛構想への不参加決定についても見直しを図りたい考えで、政権を獲得すれば、ブッシュ米政権に一気に近づくことになる。

欧州議会「欧州のホモフォビア」非難決議

tnさんが寄せてくださった情報ですが、

1月18日、欧州議会が「欧州のホモフォビア」

非難決議を圧倒的多数で採択しました。

その決議文が、欧州議会公式HPでチェックできます。





European Parliament resolution on homophobia in Europe (英語)

「黒ひゲイ危機一発」、トミーさんから新回答が届く。

昨日のAGP教育・子ども分科会の学習会、

雨の中、30名超(というか40名近く)の皆様が

aktaにお集まりくださいました。心から御礼申し上げます。

ゆうこ先生とゆかいな仲間たちのお話、とてもよかったですね。





さて、教育つながりということで、

「黒ひゲイ危機一発」の名称問題で昨年末以来

STNさんがトミーさん、TBSさんとやり取りをされていましたが、

トミーさんから新たな回答(1月13日付)が寄せられました。





全文とそれに対するSTNさんの感謝コメントは

こちらから飛んで見ることが出来ますが、

アップされているのはPDFファイルの形なので、

携帯やナローバンドの方向けに回答ポイントを引用します。





トミーさんからの回答ポイント引用





 「黒ひげ危機一発」のゲームコンセプトである「救い出す行為」が、消費者に広く浸透していないというご指摘については、弊社も当初のコンセプトを更に広く一般の方に浸透させる必要性を感じますので、それを周知させる方策を今後逐次進めていきます。

 



具体的には、



1.「黒ひげ危機一発」製品パッケージ上に「救い出す」ゲームである表記を追加致します。



2.弊社ホームページにおいて、「黒ひげ危機一発」ゲームは黒ひげを「救い出す」コンセプトのゲームであることを説明致します。



3.今後製造する「黒ひゲイ危機一発」製品のパッケージに表示される製品名を「黒ヒゲ危機一発レイザーラモンHGバージョン」に変更し、製品パッケージ上に「救い出す」ゲームである表記を追加致します。



4.本年1月発売予定の「黒ひゲイ危機一発ファスナーアクセサリー」製品のパッケージを変更し、「黒ひげ危機一発ファスナーアクセサリー・レイザーラモンHGバージョン」と致します。



 なお、「健全な子供文化」を享受する対象に、セクシャルマイノリティの子供たちも含まれることの確認ですが、弊社では、何らかの理由で子供たちを差別したことは一切無く、また、今後も子供たちを差別する考えは全くありません。弊社では、玩具を通じて、全ての子供たち(セクシャルマイノリティの子供たちも含めて)の健全な子供文化の育成に努力してまいります。





引用、以上。

禁断?

昨日の産経新聞記事で、

映画「ブロークバック・マウンテン」を巡る

米国内での動きが取り上げられています。





記事自体は、まぁ事実を取り上げているんですが、

タイトルがいけません。





禁断の米映画 賛否 男の象徴・カウボーイが同性愛

(Yahoo!ニュース内の同記事に飛びます)






これを「産経バイアス」(笑)と言う事も可能かもしれないけれど、

2006年の今、「禁断」なんすか?その感覚、さすがにやばくないすか?





そうすると、ゲイであるパリ市長やベルリン市長は

「禁断の市長」なんですかね?(大笑い)

いや、これ、「大新聞」を標榜する

新聞の記事の見出しとしては

明らか~に不適切でしょう。





一見フラットそうな記事でも、

こういうところで書き手(もしくは整理部の人)の

「正直な感覚」が顔を出すわけですね。





で、「黒ひゲイ」の件では、ネット上で

すさまじい議論が起こりましたが、

これはみんなスルーなの?あの産経だから?(笑)





ま、産経に対して抗議活動しようとは言わないし、

仮に抗議活動をしたとしても、

むしろバックラッシュ派を勢いづかせる可能性もありますからね。



でも、みんな、せっかくブログを持っていたり、

Mixiでつながっているわけだから、

この件に関して自分の意見を表明することは可能じゃないですか?

とりあえず、2006年、黙って見ているだけじゃいけないと僕は思います。

イギリス:同性カップルによる養子縁組が可能に

>イギリス:ゲイカップルによる養子制度が施行

>(Gay Japan News記事より)








>イギリスで同性カップルの養子縁組が認められる

>(すこたん企画 同性愛関連ニュースより)








>同性カップル、結婚に続き養子縁組も可能に(英)

>(バディジェーピィ bjニュースより)


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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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