NOV'S BLOG

LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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ハイアラーキー

 僕は今年の2月でゲイコミュニティにデビューして満7年経ったんですが、昨日仕事帰りに歩きながら「それって、学部(4年)+修士課程(2年)の合計よりも長いのよね」と何の脈略もなく思い浮かんだのでした。そう思うと結構長い。





 政治学専攻時代の話を書くときは、お世話になった山口二郎教授のネタが多いですけど、もちろんそれだけじゃない思い出もたくさんあります。学部3年(1997年4月からの1年間)には、田口晃教授という西洋政治史がご専門の先生のゼミでNation Stateの成立と態様について学びました。Nation Stateについて学べたおかげで、以後、国際政治関連のニュースも色々な視点で見られるようになったし。本当、人生に無駄なしって感じです。





 田口教授はとても温厚で、且つ知的好奇心の強い御方なのですが、彼の発言の一つが、今日のタイトル。田口教授はあるときゼミでおっしゃいました。「みなさんはよく『ヒエラルキー』といいますが、これは実は間違いです。英語では『hierarchy=ハイアラーキー』、ドイツ語では『Hierarchie=ヒエラルヒー』であって、ヒエラルキーという言葉は実はないんですよ」と。





 振り返ってみると確かに、政治学的には官僚制や軍隊のような組織を呼び表す時にヒエラルヒー(若しくはハイアラーキー)という言葉をよく使うので、ありがたいご指摘でした。知らないで研究会や学会で「ヒエラルキー」って使うと恥をかきますしね。





 田口教授には本当に良くして頂いて、ゼミ外でもNPO活動系でよくご一緒しました。それまでほとんどフィールドワークをしなかった私でしたが、田口教授に誘っていただいて、NPO法がまだできていない時代に、「NPO活動をサポートするためのNPO」の事務所(うちの大学のすぐ近くにあった)に出入りするようになり、そこでマイミクくろちゃんさんとも出会ったわけです。







 また田口ゼミの友人の一人が、後に上田文雄現札幌市長の参謀役のひとりになり、その関係で2003年のレインボーマーチで上田市長と握手することもできたのでした(その写真はこちら!)。僕は恐らく「ゲイアイデンティティ」よりも「政治学徒アイデンティティ」の形成の方が圧倒的に早かった人間なのですが、この出来事で両者が完全に出会うことになったわけですね。







 そういえば、学部卒業直前(1999年3月)、私、現在は北海道の奈井江という町で自治体職員としてがんばっている友人(この友人は山口ゼミでも私と一緒で、修士課程にも一緒に進学した)、そして上でも書いた現市長の参謀役の三人に対して、田口教授が寿司をおごってくださるという話になりました(三人ともNPO活動に精を出していたので、田口教授と公私にわたってお付き合いしていたんですね。)。で、どうせならということで、参謀役の友人の車で小樽まで「寿司ツアー」に遠征したんです。雪解け間近の札樽自動車道から見た帰りの夕暮れは、とても柔和だったなぁ。今でも頭から離れない風景です。その後は急遽、田口教授宅にお邪魔して、お茶しながら語り合ったのも良い思い出です。
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9日間の活動記録-または備忘録

3月14日(火)

仕事終了後の四ッ谷駅で、4月16日のレインボートーク(RT)の運営スタッフを共に務めるMさんから電話。RT会場の下見の日程の件で話。最終的に会場下見は、3月17日(金)の午前中に、やはり運営スタッフのJさん、会場であるYMCA山手センターの職員Aさんと敢行することに決定。Mさんには、後日の打ち合わせで報告することに。



その後、丸ノ内線で新宿三丁目へ。MZくん(この次の日から入院)が企画してくれた「同学年飲み会」に参加。この飲み会、同学年であることに加えて4名の参加者全員がゲイメディアでの執執筆・編集に携わっている濃いメンバー。最初はお互い牽制(笑)していたところがあったものの、そのうちに場の雰囲気も解れて盛り上がり。終電でお開きになりましたが、「次回はオールナイトで」が合言葉になりました。







3月15日(水)

さる御方から、今年7月に某大都市でわたる君たちとちょっとしたセミナーを開かないか?とのオファーあり。仕事の傍ら、その御方と電話・メールで内容確認などを行なう。こうしてスケジュールがどんどん決まっていくんです…。







3月16日(木)

一昨日の「同学年飲み会」に参加した某誌編集さんからメール。4月発売号で、あるモノの紹介記事を書きませんか?とのこと。リブ関係と一味変わった内容が面白く、なにより私にとっては光栄なオファーだったので迷わずお受けすることに。明日17日の仕事終了後、編集部さんにて打ち合わせを行なうことになる。







3月17日(金)

午前中に半休を取って、Jさん・AさんとRT会場の下見。高田馬場駅からは徒歩10分というところ。会場は思ったよりも手狭かなぁ。100名入るとぎゅうぎゅうな感じで。4月16日のRTに来場される皆様、確実に入場するために、参加事前申込は agp200604@yahoo.co.jp 宛へ本当にお早めに!



午後の本職を終えた後、某誌編集部(うちの職場から徒歩10分圏内だった!)へ。紹介記事の打ち合わせ。編集さんからのディレクションを頂戴した後、そのブツのサンプル版と紙資料をお借りする。記事の初稿締め切りは20日の月曜日!タイトなスケジュールだけど、堅いテーマだけじゃない「ニュー赤杉」をアピールするためにも頑張ろう!







3月18日(土)

日中は家事をしながらサンプル版を何度か試す。このモノに関して思いつく印象や瑣末なトリビアなどを、片っ端から箇条書きにして列挙してみる。夜、わたる君が我が家にやってくる。オファーがきている7月のセミナーについて意見の出し合い&調整を行なう。







3月19日(日)

朝、休日仕事でわたる君が出勤。その後は昨日に箇条書きしたものを基に原稿練り。骨組みはできたけれども、細かい言い回しがどうも気になるなぁというところで気分転換で外出。夕方、わたる君と合流して、aktaの期間限定学習会「ACADEMIA」第1回目に参加。脱法ドラッグ・ラッシュ・ゴメオなどにつき、分かりやすく、でもかなり深い部分まで話が聞けた。ここ半年間の学習会系の中では出色の出来だったと思うぞ、個人的には。次回は3月25日ということで、期待してます。



その後、わたる君とは解散して真っ直ぐ帰宅。引き続き原稿執筆にいそしむが、何となくテンションが上がらないので、思い切って早寝し、早朝に仕上げることにする。









3月20日(月)

寝坊せずに4時頃に起き出して、原稿の仕上げに取り組む。書くうちにだんだんイマジネーションが良い具合にふくらみ、7時半過ぎに脱稿。職場での始業前に無事、メールで原稿を送信できた。



仕事をして、夜はそのまま新宿に直行。4月16日のRTの運営の件でMさん、Jさんと2時間半ほど打ち合わせ。当日に向け、一つ一つ処理しなきゃいけないことが、まだまだ山積みだなぁ。宿題をいっぱいもらった気分。あと一ヶ月、気を抜けない日が続くな。





打ち合わせ後は、早起きと打ち合わせの疲れが出たので真っ直ぐ帰宅。大人しく家で過ごすことに。家に着いてメーラーを開くと、「朝に送った原稿、OKなのでこれで進めます」とのこと!やった!そう、私は一発OKのヲカマ(昨年のQJrに掲載されたDP関連の執筆コラムも、実は一発OKでした…、余談だけど)。









3月21日(火・祝)

疲れが溜まっていたのか、9時過ぎに起きだす。14時半過ぎにわたる君と池袋で合流して「ブロークバック・マウンテン」を鑑賞。感想は…、そう、原作本を読んでからあらためて自分の気持ちを整理したいと思います。



で、映画の後は、実家のご家族との用事があるわたる君と別れて、一人で新宿へ。aktaの「話を聞く会」に参加。ゲイ雑誌について語るG-men編集長の富田さんは、説得力があって格好良かった。誌面で掛け合いをしているだけあって、司会の永易さんとの相性も良いんだろうなと思う。



その後、しばらくaktaで色々な方と歓談し、その後、やはり「話を聞く会」に参加されていたKさんと食事。色々と話して、23時過ぎに帰宅。







3月22日(水)

仕事中、肩が凝ってしょうがない。ここ1週間で溜まった疲れも相当のようだ。ということで、仕事の合間に、自宅近くの銭湯を検索。うちから自転車で10分くらいの場所に、昨年12月に改装されたばかりの銭湯があるらしいことを発見。



夜、10時過ぎにその銭湯へ。確かにきれいだし、天井高いし、大きなテレビがついてるし(!)で居心地が良かったです。ジェットバスで肩・腰・ふくらはぎ・足のツボもマッサージできたし。



これで景色が良ければ尚OKなんだけど(←おまえが言える立場か?)、それはしょうがない。だって、銭湯自体、お客さんが少なくなってきてるしねー。以前も、たまに通っていた自宅近くの銭湯が突然廃業されていて驚いたことがあったしね。

レインボートーク東京第2回、HP&ブログを公開しました

3月5日のRT東京第1回目では

参加者数210名と大盛況でした。

私は、当日、販売ブースにて「同性パートナー」を

販売させていただきました。

また、パートナーの石坂がシンポジストとして

登壇いたしました。





さて、4月16日の東京第2回シンポジウム(主催:AGP)は

私が司会とコーディネーターを務めさせていただきますが、

4月16日の回独自のHPとブログを今朝オープンさせましたので

ご報告申し上げます。





●HP http://www.geocities.jp/agp200604/index.htm



細かなプログラムはまだ固まっていませんが、

シンポジウムのテーマ、基本情報、出演者情報を

掲載させていただいております。

新着情報が届き次第、随時更新いたします。





●ブログ http://agp200604.jugem.jp/



また、上記のブログでは、情報掲載に加えて、

皆様の体験談をトラックバックしていただく

エントリーも用意させていただきました。

ブロガーの皆様、是非体験談をトラックバック

していただけると幸いです!

ブログ上でも輪を広げていきましょう。

(お寄せいただいた体験談のうち幾つかは、

シンポジウム当日、ディスカッションにて

取り上げさせていただきます)。









以下、情報・ご案内等になります。



Rainbow Talk 2006

同性パートナーの法的保障を考える全国リレーシンポジウム



東京シンポジウム(第2回)

「同性パートナーとライフスタイル~医療・福祉・教育の現場から~」





 この度、尾辻かな子大阪府議会議員の呼びかけにより企画された全国イベント「Rainbow Talk 2006 同性パートナーの法的保障を考える全国リレーシンポジウム」の一環として、AGP主催のシンポジウムが開催されます。



 AGP企画・主催のシンポジウムは「同性パートナーとライフスタイル~医療・福祉・教育の現場から~」と題してお届けします。同性パートナーの法的保障を展望する上での前提である、この日本で同性同士が共同生活を送る際の課題とは一体どのようなものなのでしょうか?このシンポジウムでは医療、福祉、教育現場の専門家をお招きし、同性同士が暮らしやすい社会づくりについてみなさんとともに考えてゆきたいと思います。



詳しい情報はHP

http://www.geocities.jp/agp200604/index.htm

をご覧ください(情報は随時更新いたします)。



 また、情報掲載に加えて、皆様の体験談をトラックバックしていただくブログ http://agp200604.jugem.jp/ も作成いたしました。ブロガーの皆様、是非体験談をトラックバックしてみてくださいね!ブログ上でも輪を広げていきましょう(お寄せいただいた体験談のうち幾つかは、シンポジウム当日、ディスカッションで取り上げさせていただきます)。







日時:2006年4月16日(日)13:00開場、13:30開演



場所:東京YMCA山手センター1階会議室(東京都新宿区西早稲田2-18-12)



交通案内

:JR・東西線 高田馬場駅下車徒歩7分、

 若しくは 都バス早大行き 「高田馬場2丁目」下車徒歩1分



参加費:AGP会員:500円、AGP会員外:1,000円





*会場近辺には十分な駐車場・駐輪場がございません。

 ご来場は公共交通機関をご利用いただきますよう、

 お願い申し上げます。



呼びかけ人・基調報告者

●尾辻 かな子 大阪府議会議員





シンポジスト(五十音順、敬称略)

●生島 嗣

(特定非営利活動法人 ぷれいす東京 専任相談員、社会福祉士)



●おかべ よしひろ

(セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク(STN21)事務局長)



●金城 理枝

(AGP GCN(注1)メンバー&LWSG(注2)代表、サイコセラピスト)

(注1)GCN=ゲイ・カウンセリング・ネットワーク

(注2)LWSG=レズビアン&ウィメンズ・スタディ・グループ



●平田 俊明

(AGP代表、精神科医、臨床心理士)





総合司会・コーディネーター

●赤杉 康伸

(AGP会員、東京メトロポリタン ゲイフォーラム(TMGF)共同代表)





以上

【情報提供】松山市議選アンケート、意見求む!

ブログやメールで交流させていただいている

愛媛県・松山市在住のゲイの方からお知らせをいただきました。



今年4月投開票の松山市議選に向け、

立候補予定者の方々に対して

同性愛者に関する政策アンケート調査を

行なうことになったとのことです。





>「松山・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクト」さんブログ





このブログで、現在、アンケート調査案が公開されているのですが、

項目や文案につき、皆様からのご意見を募集中とのことです。



>松山市議向けアンケート、ご意見募集中







皆様もご覧いただいた上で、

メールやトラックバック等で

是非是非意見を送ってみましょう!

【第78回アカデミー賞】ミシェル・ウィリアムズ、“ゲイ映画”に出演したとして母校から縁を切られる

【第78回アカデミー賞】ミシェル・ウィリアムズ、“ゲイ映画”に出演したとして母校から縁を切られる





アカデミー賞8部門でノミネートされている『ブロークバック・マウンテン』のミシェル・ウィリアムズが、映画の内容のせいで母校から縁を切られた。カリフォルニア州にあるウィリアムズの母校サンタフェ・クリスチャン・スクールの校長は、「卒業生がゲイをテーマにした映画で苦悩する女性を演じたのは非常に不快。彼女の行動は当校の価値観とは異なり、一切関わりは持ちたくない」とコメントしている。



(FLiX) - 3月3日13時19分更新

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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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