NOV'S BLOG

LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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10th Anniversary in TOKYO

 先日の7月20日は、新宿二丁目のバーで初めて飲んでから満10年の記念日(?)でした。なぜこの日だと覚えているかというと、ちょうど「海の日」だったからです。当時の「海の日」はハッピーマンデーではなく7月20日に固定されていましたが、今年はちょうど「第三月曜日=海の日」が7月20日に当たったのです。


 10年前、修士1年だった自分(当時24歳)は3週間ほど、所用で東京に滞在していました。それを機に新宿二丁目に足を踏み入れたのです。で、初めて飲んだバーというのはタックスノットなわけですが、東京滞在期間中の3分の1はタックスノットに通っていたような気がします。


 東京へ出かける前、当時「BREAK」という札幌のバーでママをしていた中条さんとケンタくん(当時23歳)に「3週間ほど東京へ行くんだけど・・・」と相談したところ、二人は「じゃあ、ノブちゃんはタックスノットに行くべき!」と答えてくれました。ゲイデビューして半年ほどだった自分は、中条さんとケンタくんのアドバイスに素直に従ったわけで。


 で、タックスでその話をTAQさんこと店主である大塚隆史さんにしたところ、大塚さん曰く「あなた、理屈っぽい?」と尋ねられました(笑)。まぁ、否定はできないんですが(汗)。あと、当時は巣鴨のウイークリーマンションに滞在していたので「老け専?」と言われ続けました(笑)。


 店主である大塚さんはもちろんのこと、後年All Aboutでお世話になったうたぐわさんとは10年前のその時点で遭遇していたような気がします。あと、当時は右も左も分からなかったのですが、今もお世話になっている方々と初めて会ったのがその時期です。3週間の東京滞在を終えて札幌に戻った後、体力・気力とも妙に充実して、それまでは「お客さん状態」だったゲイ関係のアクティビティに積極的にかかわるようになりました。


 その後、01年春の東京転居まで、用事での上京の度にタックスに通っていたのですが、そのおかげで東京に引っ越してきたときも、友人・知人が既にできていてそんなに不安を感じずに済んだのだと思います。なにより、タックスに行っていなければ、わたる君と付き合うことにはならなかったわけで、色々な縁を感じます。


 まぁ、あれから10年経って自分も34歳。まさか10年後の同時期に、ゲイ雑誌枠で映画祭の取材をしているとは思いもよらなかったわけですが (笑)。10年前のタックス体験でゲイとしての自分に加速がついたように、2009年の夏、ここ1~2年のモヤモヤからやっと抜け出せそうな気もします。もう30代半ばでいい大人。でも、「まだまだ30代」でもある。


 期せずして10年間抱え続けた胆石の痛みからも解放されたので、自分のやりたいことと周囲の期待との折り合いをつけながら、これからも無理しすぎない範囲で歩いていきたいと思います。
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赤杉康伸のリハビリ

 今年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が終わりました。取材の日々もようやく終わり。

 しばらく、大勢のレズビアンやゲイ(特にアクティビスト系)が集まる場から遠ざかっていたので、バルト9の部ではまだ身体が場に慣れない感じでしたが、スパイラルの2日目くらいから実戦(?)感覚が戻ってきたような気がします。

 某誌でレポート記事を執筆することも含めて、今回の映画祭は自分にとっていわば「壮大なリハビリ」だったような気がします。

TMGFアンケート調査、再開。

 そうか、あと1時間足らずで衆議院解散の予定なんだっけ。

 実は昨年秋、総選挙が近いと踏んでTMGFとしてゲイに関する公共政策アンケート(政党向け)をしたんだけど、解散の先延ばしに伴い、中途になってました。

 既に回答が届いている政党分はHPにアップしていますが、回答が届いていない政党には催促をして、新たに進出する政党にはアンケートを送らないとな。

 ということで今週は、アンケート調査再開作業も入ってきそうです。

ザ・ニュースペーパー公演

 以前のエントリーでも報告したとおり、先週末と今週末は東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の取材だったのですが、その合間を縫って、7月12日、わたる君と一緒にザ・ニュースペーパーの公演を観に行ってきました。

 ザ・ニュースペーパーは、「1988年、昭和天皇重病による『歌舞音曲自肅』の嵐の中、すっかり仕事のなくなったコントグループ3つが仕方ないので集結し、国内 外の政治、経済、事件、芸能・・・モロモロの社会情勢を笑いに転換すべく結成したコントグループ」(以上、ザ・ニュースペーパーHPより引用)なのですが、最近では公演活動のほかに、テレビのワイドショーや週刊誌でも政治ネタで出演されることがあります。

 さて、我々が公演を観に行った12日は都議選の投票日(ちゃんと公演に行く前に投票しましたよ!)だったので、本当に政治ネタはタイムリーでした。ユーモアと少しの毒が基本にあって、どのネタも本当に大爆笑でした。毎回、公演はチケットがすぐ完売のようなのですが、それも納得のクオリティーです。


 特に麻生総理役の福本ヒデさん、すごい!見た目や声色もそっくりなのですが、軽口で失言連発な感じとか本当に麻生総理みたいで、はまり役でした。テレビでもこれから見かける機会があると思うので、ご覧になる機会があればぜひ!


 

GAY LIFE JAPANさんに取り上げていただきました

 先月に胆嚢摘出手術のため入院していたのは、以前より報告しておりました。その入院・手術のため、明日が投開票日の都議選に際して、東京メトロポリタン ゲイフォーラム(TMGF)としてアンケートを実施することができませんでした。

 しかし、前回(2005年)の都議選に際してTMGFが実施したアンケート調査を基に、GAY LIFE JAPANさんが記事を書いてくださいました。

GAY LIFE JAPAN「12日は都議選投票日 ゲイのミカタはどの候補?」

 都議選は直近の国政選挙に毎回連動しがちということで、東京都政本来の課題が深く議論されず、いつも残念な思いです。それでも、各党の東京都組織がゲイに関してどのようなスタンスでいるのかを、執筆していただいた記事から読み取っていただけると幸いです。

大使館からのプレスリリース

 今年5月にスウェーデンにおいて同性婚が立法化されたことを機会として、今月20日(月曜・祝日)、スウェーデン大使館主催で、同性婚に関するセミナー・シンポジウムが開かれるとのことです。数日前、主催元であるスウェーデン大使館さんよりTMGF宛にプレスリリースを頂戴しました。

 自分は、先ほどのエントリーで書いたとおり映画祭の取材が入っているので、このシンポジウムには行けません(取材する作品の上映時間と、セミナーの時間帯が重なるのです)。ただ、ご関心があって予定の調整がつく方は、足を運んでみるのも良いかもしれませんね。


以下、スウェーデン大使館HPより。


講演会

Is everybody normal now?
同性婚セミナー in スウェーデン大使館

スウェーデンでは今年5月に婚姻法を改定し、同性婚を認める国々(カナダ・デンマーク・オランダ・ノルウェー・南アフリカ・スペイン・ベルギー、そしてアメリカの一部の州)の仲間入りをしました。性別に関係なくすべての人々に開かれた、この婚姻法の成立はどのようにして可能となったのでしょうか。スウェーデンだけでなく他国の例もあわせて紹介するセミナーを開催致します。

どうやって実現できたのか?
成立に至る道のりは?
何を目的としているのか?
憲法解釈の問題か、それとも人権の問題か?
各国それぞれの状況はどうなのか?
賛成と反対、それぞれの意見は?
同性婚を受け入れた社会には何が起こるのか?

講演を聞いて、考えてみませんか?ご質問も大歓迎です。
ぜひご参加下さい!


2009年7月20日(月・祝)13:00-17:00
東京都港区六本木1-10-3-100
スウェーデン大使館 オーディトリアム

講演者: 
マッティン・アンドレアソン氏 (元スウェーデン国会議員
尾辻 かな子氏 (元大阪府議会議員) 
アントニー・トランキーナ氏 (米国大使館 二等書記官)  
ボーリス・ディトリッヒ氏 (元オランダ国会議員、ヒューマン・ライツ・ウォッチ所属弁護士)

内容:
プレゼンテーション、ディスカッション、Q&A
終了後はお飲み物をご用意致します。

入場無料

使用言語: 日本語・英語(同時通訳あり)
お申し込み: お名前(匿名可)とメールアドレスを明記の上doseikon.tokyo@foreign.ministry.se までお申し込み下さい。
*お席には限りがございます。(約100席)

お問い合わせ: 担当:佐々木 
doseikon.tokyo@foreign.ministry.se もしくは 03-5562-5066 / 03-5562-5050

スウェーデン大使館ウェブサイト: www.sweden.or.jp

主催:スウェーデン大使館 
協力:オランダ王国大使館 米国大使館 スウェーデン文化交流協会

海外ゲイ作品とドキュメンタリーは、全部観る。

 今日、第18回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が新宿バルト9でいよいよ開幕します(7月10~12日:新宿バルト9、7月16~20日:スパイラルホール)。

 http://tokyo-lgff.org/2009/index.html


 で、私、某ゲイ・メディアでの映画祭レポートを担当することになりました。取り敢えず取材ということもあり、海外ゲイ作品とドキュメンタリー作品は全部(!)観るということで、押さえていただきました。映画祭好きにとってはありがたい話です。仕事をオファーしてくださったのも、映画祭さんサイドでご対応くださっているのも実はお友達というのが、赤杉らしいといえばらしい話なのですが。


 その結果、映画祭期間中、毎日会場に足を運ぶことになりました(さすがに平日は、本職の関係上、夜の作品しか観られませんが)。映画祭の雰囲気が好きなので、こちらとしては大歓迎なのですが、スタッフさんや複数回来場者さんに既視感を与えること必至(笑)。


 期間中、ほぼ映画祭会場にいるということで、他のイベント(18日のプレリュードや20日の同性婚セミナー)は見送りですが、その分映画の世界を堪能したいと思います。あ、もちろん取材でですからね!

 
 映画祭さんとは、実はご縁が色々ある(2002年にレインボーマーチの東京実行委員として映画祭オープニングイベントやトークショーに出てみたり、2005年には同性パートナー法関連の作品上映後トークショーに出たり・・・)ので、今回、取材の形で携わることが出来るのは、とても嬉しいです。

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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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