NOV'S BLOG

LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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RainbowTalk2006のこと

 1月末から準備を進めてきた、RainbowTalk2006(RT)の東京第2回シンポジウム、何とか無事に(?)開催終了しました。今まで、僕が最も力を入れて関わったイベントというのは、実行委員引退直前の第7回レインボーマーチ札幌(2003年)だったのですが、今回のRTはそれを完全に抜き去って、思い入れたっぷりなイベントになりました。少なくとも私の中では。





 準備作業終盤、出演者のレジュメが出揃ったところで、「これはどう転んでも、興味深い内容になる」ということは分かっていたんですよ、実は。が、逆にそれで「この出演者、このテーマでもし面白くなかったら、それは構成・司会のアカスギの責任だ・・・」ということに気付いてしまい、そこからはもうガチガチでした。





 また、参加申込の伸びからすると、どうも来場者数が会場のキャパを大幅に超えることは明らかで(実際、全参加者数は218名!)。更に、ギリギリまで手話通訳さんの調整が大変だった(AGPのよしひろさん、たざわさん、本当にありがとう)ので、不安要素だらけの会だったんです、私にしてみれば。本当に祈るような気持ちで本番に臨んだのでした。



 

 準備段階では、シンポジストの平田さん(AGP代表)が、シンポジスト間でのやり取りを円滑にするような雰囲気作りをしてくださっていました。また、「寄せられた体験談を読み上げながら、各シンポジストに話を振る」という形式は、実はシンポジストの生島さんのアイディアで、上手く機能したなと思います。なので私、「コーディネーター」でもあったのですが、実際は合いの手を入れるだけだったような気も(汗)。さらに、当日のタイムスケジュールを私が作る時には、東京第1回目のシンポジストだったパートナーわたるくんにアドバイスを貰い、「シンポジストが話しやすい」時間割を作るように心がけましたました。





 本番はと言えば、シンポジストの皆様や尾辻さんに助けていただいたので、具体的な話まで掘り下げられた会になったと思います。これでまず一安心。また、出演者の皆様が時間を守ってくださったので、私は焦ることも無く、涼しい顔で時間きっちりに進めることができました。





 東京第1回のシンポジウムが、「当事者が語る」に重きを置かれていたので、東京第2回では敢えて「医療・福祉・教育の専門家が語る現状」に焦点を絞りました。なので、実は東京第2回では、尾辻さんからの解説部分以外は法律的な話はあまり出ていなくて、LGBTIを取り巻く現場の渋い状況を提示する会になりました。なので、東京第1回目のような「法律的な話」「パートナーシップ当事者による話」を期待していた方には、ちょっと不満が残る会だったかなと思います、冷静に分析すると。これは、今後の課題ですね。





 個人的に印象的だったのが、シンポジストのおかべさんが、軽妙なトークではあったものの、その実、ものすごい覚悟と熱意で話してくださったということ。個人的にもお友達ですが、あんなに熱いおかべさんを見たのは初めてで、正直、「そこまで教育は、今、まずい状況なのだ」ということを逆に身に染みて感じました。会場に配布した質問用紙も、おかべさん宛の内容がほとんどだったし。また、生島さんは資料の仕上がりがギリギリになってしまったけれど、話の完成度はピカイチで「さすがだなぁ」と感じたし、金城さん+平田さんのAGP&心理職コンビも来場者へのアプローチが巧みだなぁと思いました。尾辻さんの安定感には、バリバリの政治家オーラを感じたし。





 ともあれ、これでRTも終わり、少しはゆっくりできるかなぁと思っていたのですが・・・。というわけで、次に続く。

 

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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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