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LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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アイスランド総選挙の結果

 ここのところ趣味の日記が続いていましたが、同性愛関連の時事ネタをいくつかピックアップしたいと思います。まずはひとつめ。


 
 記事の中でも「シグルザルドッティル首相は、同性愛者であることを公表するフェミニストであると同時に、同国史上最も優れた政治家の1人と目されている」「同性愛者であることを隠し立てしない一方で、私生活については堅く口を閉ざしている」とありますが、まず政治家として優秀な方なのでしょうね、シグルザルドッティル首相。


 アイスランドに限らず、日本でも今必要なのは「『同性愛者であること』に重きを置いている政治家」よりも「政治家として良い仕事をし、かつ同性愛者であることを特に隠し立てしない」政治家なんだろうなと自分も思います。


>アイスランド総選挙、「聖ヨハンナ」率いる左派連立政権を信任(AFP)
>2009年04月27日 12:19 発信地:レイキャビク/アイスランド


【4月27日 AFP】金融危機で経済が破綻(はたん)したアイスランドで25日、危機後初の総選挙が行われ、前政権崩壊を受けて発足したヨハンナ・シグルザルドッティル(Johanna Sigurdardottir)首相(66)の左派連立政権が過半数を獲得し、勝利。首相が率いる社会民主同盟(SDA)は第1党に浮上した。

 シグルザルドッティル首相は支持者らを前に、「わたしたちの時が来た」と勝利宣言した。

■同性愛者の首相、率直さに好感

 シグルザルドッティル首相は、同性愛者であることを公表するフェミニストであると同時に、同国史上最も優れた政治家の1人と目されている。

 容赦なく社会的大義を擁護する姿勢から「聖ヨハンナ」のニックネームを持つ同氏は、経済問題をめぐる抗議行動の激化を受け、保守系の独立党(Independence Party)と社会民主同盟の連立政権が崩壊に追い込まれたのち、2月1日に首相に任命された。

 同氏が任命された理由について、政治学者のGunnar Helgi Kristinsson氏は、「彼女は国民から信頼されている。演説が特に上手いわけではないが、うそをつかず率直なところが、好感を持たれているのだろう」と分析する。

 社会問題相を長く務めていた同氏は、「頑固で時々せっかち」との評もあるが、2007年以降の閣僚別支持率調査では、何度も最高支持率を得ている。

■最優先課題は「EU加盟」

 最優先の公約として、シグルザルドッティル氏は、迷うことなくアイスランドの早期EU加盟と4年以内のユーロ導入を掲げてきた。

 しかし、この問題については賛否が分かれている。賛成派は、EU加盟を世界経済の混乱を回避する安全策と見なしているのに対し、反対派は、特に漁業へのEUからの干渉を警戒する。

 このほか、前年10月に大手3行が国有化されるなど苦境に陥っている銀行部門について、シグルザルドッティル氏は、再建したのち再び民営化すると公約している。

■客室乗務員から政界へ

 シグルザルドッティル氏は、大学卒業後、1962年から1971年まで、旅客機の客室乗務員を勤めた。その後政界に転じ、1978年に国会議員に初当選した。1994年に社会民主同盟の党首選に立候補したが、落選。そのとき「いずれ、わたしの時が来る」との言葉を残した。
 
 翌1995年、社会民主同盟を離党して左派のThjodvak(国民運動)党を結成。同年の総選挙で4議席を確保した。同党は1997年、古巣の社会民主同盟と合併した。

 02年に54歳の女性作家と「結婚」。同氏は、近現代の政府指導者としては世界で初めて、同性愛者であることを公表しているが、こうした性的傾向が議論の対象となったことは一度もない。同性愛者であることを隠し立てしない一方で、私生活については堅く口を閉ざしている。今年2月に次期首相候補として名前が取りざたされるようになってから初めて同氏が同性愛者であることを知ったという国民も多い。

 シグルザルドッティル氏は、元夫との結婚による息子2人がいる。

(c)AFP/Svanborg Sigmarsdottir


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赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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