NOV'S BLOG

LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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上映会・トークショーを終えて

 12月になりました。12月1日は世界エイズデーでしたね。


 業務上の守秘義務もあってあまり詳しくは書けないのですが、11月は本職の繁忙期でわりと残業の嵐でした。ブログを更新する時間も取れず、唯一の娯楽は大相撲九州場所の結果を場所中毎日チェックすることくらいで。疲れがたまりやすく空気が乾燥してきたということで、先週後半くらいから若干風邪気味であります。


 そんな中、先月唯一書いたエントリーで告知したとおり、11月23日(祝日、月曜)、パフ★シネマの企画としてドキュメンタリー映画「一緒ネ!」の上映会が開催されました。「一緒ネ!」は4年前(2005年)にTMGFとして行なった東京都議選アンケート調査の模様や、パートナー氏・パートナー氏母・私の日常を追ったドキュメンタリー映画です。上映会後、監督と出演者によるトークショーにも出ました。


 トークショーの挨拶部分でも話したのですが、自分たちが取り上げられているこのフィルム、いったいどの層に訴求するのか、謙遜一切抜きにして全く分からない状態で上映会当日を迎えました。こんなことを書くと、撮影してくださった名取監督や今回の上映会を企画してくださったパフ★シネマの運営者さんに失礼にあたるかもしれないけれど、本当にそう思ってしまったのだからしょうがない。


 しかも、「LGBTもテーマに含む教育関連のイベント」(@高田馬場)や「ユース向けのHIV/AIDS 予防啓発イベント」(@池袋)が、上映会と同日同時間帯に開催されるという情報を上映会前夜にはじめて知りました(最近、足を運んでいないということもありますが、所謂「コミュニティ系イベント」の情報に疎くって…)。観客として来場しそうな層がますます読めなくなり、「この上映会&トークショーに誰が来るんだー?」と、ひとりで頭を抱えてしまいました。

 
 どんなイベントや場所でも、自分が思っていることをできる限り伝えられるようにするのが自分のモットー。それでも、やっぱりそこに人がいないとテンションやモチベーションが下がってしまう…。ましてや、公の場で話すこと自体が2008年のIDAHOイベント以来ジャスト1年半ぶりということで、恐る恐る迎えた当日。遅刻が嫌なのでパートナー氏母と合流して早めに会場入りしようと思ったら、まだ会場に運営者さんもいなくて(笑)、近くのモスバーガーでふたりで雑談。その後会場入りして、パートナー氏も合流し、司会をまじえて直前打ち合わせ。そして開場。


 …すると、お客さんが続々入場するじゃありませんか!「パフ★シネマ」の催しとしては初の満員御礼になったのだとか。しかも、所謂「アクティビスト系」の方々ではなく、20~30代のゲイ・バイセクシュアル男子が観客の7~8割だったというのも嬉しく感じました。会場となるPAF SPACEには今まで1回しか行ったことがなく、しかもレズビアン&バイセクシュアル女性が利用者のメイン層というイメージだったので、正直「アウェイな場所」に飛び込んだつもりだったので。いや、前日にtwitterで友達に「お願いだから応援に来てー」って呼びかけた成果も多少はあると思うんだけど(笑)。


 映画自体の感想は…、まぁ、自分で語りすぎるのも良くないなと思うのですが、撮影がまだ4年前のことなのに、随分と昔のことのように感じました。撮影された2005年当時(30歳)は『同性パートナー』の出版(2004年)に携わり、その流れで同性パートナーシップ法の動きに関わっていた頃だ。All About同性愛での政治コラムも執筆・連載していた(ちょうど撮影当時に書いていた記事)。それと同時に、映画で取り上げられていたTMGFアンケートも並行させていたのです。

 
 その当時は「ひー、忙しい」と思ってましたが、その後3年近くさらに忙しい日々を結果的に送ったので、今見返すと「当時は牧歌的だったなぁ」と思います。日本家族研究・家族療法学会へのスピーカー参加のため、博多に行った模様が映画でも収録されてますが(って、映画ではもっぱら家族旅行として映ってましたが)、本当に楽しそうだし(笑)。健康面の理由で活動をいったん減速させるまで、プライベート要素の強い旅行もめったにできなかったしなぁ。


 そうそう、サイト「ドルフィンコール」さんにて、上映会&トーク終了後の監督や観客へのインタビュー音声が公開されたようです。「ドルフィンコール」さんは、LGBTイベント参加者の生の声を拾いあげ、直の声を配信することで、イベントに参加することに躊躇しているセクシュアルマイノリティへの背中を押すことが狙いとのことです。

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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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