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LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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acacia(アケイシャ)

 ユーミンのアルバムで2001年6月にリリースされた『acacia(アケイシャ)』というアルバムがあります。

acacia(アケイシャ)acacia(アケイシャ)
(2001/06/06)
松任谷由実

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 2001年6月といえば上京して3ヶ月目。就職した会社で新人営業研修をしていた頃で、音楽を楽しむ精神的余裕がありませんでした。アルバムはリアルタイムで買ったものの、そんなに聴きこむこともなく、ライブにも行かずじまいでした。ユーミンはだいたい押さえてる自分ですが、正直に言って、このアルバムは個人的にあまりインパクトが無かったのです。少なくともリリース当時は。


 時は流れて2010年6月。そう、ここのところなのですが、「acacia(アケイシャ)」が自分の中でなぜかヘビロテ状態になっています。リリースして9年後になぜ?本当のところは自分でも分からないのですが、新しい部屋への引越しが上京直後の記憶を蘇らせたからかもしれません。


 『acacia(アケイシャ)』をあらためて聴き込んでみると、ミックスの影響なのかドライな空気が漂う一方、個々の曲からは湿り気が漂ってくる(もっと言うと、ドメスティックな印象を受ける)。ユーミンのアルバムではあまり無いタイプだし、トータルでの統一度や洗練度は決して高くない作品だと思う(強いて言えば、結婚休業後 初のオリジナル・アルバムだった『紅雀』を少々洗練させた感じかなぁ…)。


 けれど、今聴くとそこが面白かったりする。ユーミンもきっと過渡期だったのかな、と思う。「ノスタルジック」「王道ポップス」な感じと「今」な感じとをどう融合させるか、色々模索してる感じが見受けられたし。そんな試行錯誤ぶりを味わうのに『acacia(アケイシャ)』、なかなか良盤だと思います。「哀しみをください」「110°F」みたいに湿度を感じたい人も、「MIDNIGHT RUN」「Lundi」みたいな(大仰な)ドラマティックな感じを味わいたい人にオススメ。

 一応、先行シングルも3タイトル収録されていて、日テレのシドニーオリンピック イメージソングだった「PARTNERSHIP」(アルバムバージョン)、TBS『ウンナンのホントコ!/未来日記VIII』テーマ曲だった「幸せになるために」、フジ『ムコ殿』主題歌だった「7 TRUTHS 7 LIES~ヴァージンロードの彼方で」と多彩。


 特に、「7 TRUTHS 7 LIES~ヴァージンロードの彼方で」はかなりポップで、「やればできるじゃん」と当時から思っていたものでした。今聴いてもなかなか良いと思うなぁ。PVもなかなかだし。



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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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