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LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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関係性に求めるものとは

 12月15日(土)、シンポジウム「同性カップルの生活と制度 -聞き取り調査から考える現在と未来-」に行ってきた。



 昨年のRainbow Talk2006をきっかけとした、同性カップルへの生活実態聞き取り調査の中間報告会ということで、昨年の東京第2回目で構成・司会を担当した自分にとっても、チェックしておきたい会であった(やはり昨年の東京第1回目でパネリストとなった石坂さんも途中から来ていたし、RT2006言い出しっぺの尾辻さんも一聴衆として来場されていました)。



 感想としては「『きっとそうだろう』と思っていたことがデータで裏付けらているなぁ」ということと、(偶然らしいのだけれど)公表できるデータが「いわゆる女性カップル」のものばかりで、「もうちょっと男性カップルのデータもほしいなぁ」という点かな。なので、引き続き展開中らしい調査プロジェクトに協力しますという旨の用紙を、帰り際に提出してきた(偶然だが、石坂さんもこの用紙を提出したらしい)。



 今回のシンポで一番印象に残ったのは、第三部の話題提供者である小倉さんの発話。「同性パートナーシップの法的保障というが、そもそも、パートナーシップに何を求めているのか?」という問いかけ。深いですねぇ。パネリストさんもすぐには答えを見つけかねるという感じで。



 帰り際、石坂さんと一緒に小倉さんへ挨拶したところ「赤杉さんと石坂さんは、もしかしたら活動が、関係性を長持ちさせている要因になっているかもしれませんね」と言われた。「うーん、そうかなぁ」とも思った(だって、一緒に活動してりゃ時には議論もあるし、選挙の時にはお互いかなり腹立てたこともあると思うし)。



 けれど、確かにただの恋愛関係とは別に、一緒に作り出すものがあるのは、関係性を長く持たせる要因かもしれないなぁ。それが趣味・旅行などのレクリエーションか、それとも活動かという違いなだけで(いや、それは大きな違いだと思うよ(笑))。特に策を講じなければ、生物学的には子どもが出来ない同性カップルの場合、意外とそれが重要な要素かもしれませんね。



 実は研究系の会に顔を出すのは久々だったので、研究系のパネリストさんやスタッフさん、そして来場者さんとご挨拶祭り状態の会だったのでした。



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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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