NOV'S BLOG

LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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GID特例法、その後

前回のエントリーの後を受けてのその後の考え、箇条書き。



●いわゆるGIDの方は、自治体議会への働きかけ(意見書可決要請)、

 司法の場での取り組み、政治へのロビイングなど地道に行なってきた。

 だから、(端からは、そういう取り組みをしているとも思えない)

 ゲイから意見されると

 「アイツは我々の議論にフリーライドしている」と思うかもしれない。



●また、4年前の立法化実現という「成功体験」がある限り、

 GID当事者の方々が、その再来を希望するのも無理はない。



●ただし、4年前、立法化を主導した与党議員は

 GIDを「男女二元制(性)」に回収できると

 踏んだからこそ尽力したわけで。

 明らかに男女二元制(性)からの逸脱と思われる

 「子なし要件の削除=両親とも同性」に

 4年前と同じ勢いで議員が賛成するとは考えづらい



●AAJにも書いたとおり、どういう路線を

 GID当事者が取るかは当事者の選択次第。

 「保守派くすぐり路線」を取るのも自由。

 そのときは4年前みたいな質問状はもう出さない。

 だけど積極的な応援もしない(「赤杉になんて

 応援されたくない」ていう方々も多いでしょうが)。



●保守派くすぐり路線をとりながら、「連帯したいです」

 という方々に対して、赤杉個人的には

 「足を踏んづけながら、握手を求めてくる」ような

 印象を受ける。





そんな感じかな。

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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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