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LGBTやSOGI(性的指向・性自認)に関する政治動向・理論や活動などについて、主に綴っているブログです。

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関係性が壊れる時

同性愛カップルへの精子提供者に「養育費払え」 英国

2007年12月05日11時57分 (朝日新聞 記事)

http://www.asahi.com/international/update/1205/TKY200712050108.html?ref=rss





 英国の同性愛の女性カップルが知り合いの男性から精子の提供を受け、人工授精で子供を2人つくった。ところが、その後カップルが「離婚」。「父親」として子供の養育費を払わなければならなくなった男性が、「父親とみなさないで」と訴訟を起こそうとしている。



 3日付のイブニング・スタンダード紙などによると、精子を提供したのはロンドンに住む消防士(37)。5年前にカップルから頼まれたときは、育児やその費用には責任を持たなくていいと言われた。ところが、カップルが別れて養育費問題が浮上すると、雇用・年金省から「あなたが父親だから」と月約450ポンド(約10万円)を出すよう求められたという。



 精子提供後に別の女性と結婚した消防士は「こんなに払わされては、自分たち夫婦の子供が持てない」として訴訟に踏み切ることにした。



 英国では、不妊治療などのために認可された病院を通して匿名で精子が提供された場合は、提供者を父親とはみなさない。しかし、個人的に提供すれば、生物学上の父親が法的にも父親としての義務を負う。



 英国はすでに、子供の養育についても同性カップルを男女の夫婦と同様に扱う法案を準備している。そうした制度整備の必要性を改めて示す事例と言えそうだ。







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 身近なところで、この記事を取り上げた人がいないので、ちょっと紹介してみました。「関係性を作る」法律をつくるということは、関係性を解消する(それが意識的なものであれ、病気や死という意識せざるものであれ)ことについても規定しなければならないわけで。このニュースはその一例なのかと。

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プロフィール

赤杉康伸

Author:赤杉康伸
赤杉康伸(通称:NOV)

1975年5月、札幌市生まれ。2001年3月下旬から東京在住。2001年3月、北海道大学大学院 法学研究科修士課程(専修、公共政策コース)を修了。

札幌・東京における性的マイノリティ中心のパレード運営に参画。その間、2004年7月には、共編著で「同性パートナー -同性婚・DP法を知るために-」(社会批評社)を出版。

現在、東京メトロポリタン ゲイフォーラム 共同代表。NPO法人 共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 理事。特別配偶者法全国ネットワーク メンバー。

当面は、近況報告や政治関連の記事をアップ予定です。「複雑な現実に向き合いながら折り合いをつけ、相手に『敵方』のレッテル貼りをせず、まずは対話を重視する政治」「多様な人々の、多様な利害を調整する政治」がモットー。

Twitterはこちら。メールはy.akasugi@gmail.com まで

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